2024年10月末、
この記事を書き始めた時は、父は生きていた。
父の最後の日。
2024年11月、父の看取りをする事ができました。
白ワインさん。父の居る施設へ顔を見に行く、声掛けしても反応しない父。
帰ろうと思ったら、施設スタッフさんから、もう少しで呼吸が止まりますから居てくださいとの事。
30分ぐらいで、父が息をひきとるのを看取った。
看取り、死に目の立ち合いは必要なのか?
2024年10月の思い出、父が8月に入院してから、時間がたっているが、夏日が続いていた。
こんにちは、白ワインさん。です。
父は、命の残りの時間を施設で過ごしている。
でも、まだ、僕が施設へ行けば、誰が来たかもわかるし、買っていったハーゲンダッツもすべて食べきるし、赤福餅を食べられて、話もできた。
よって、一日おきに父に面会をしに行っている。
往復、60Km 運転時間1時間、施設の指示でお見舞いできる時間は20分。しんどい。
でも、残された時間はあと少し。
看取り、死に目の立ち合いは必要なのか?と悩み始める。
夕方、家で一人、ごはんの時に晩酌を始める時、
夜、眠たくなる薬飲んで布団中に入るとき、このタイミング、施設から「お父様が~亡くなられました」。と連絡あっても動けないよ。
日を追うごとに不安になる。
ぐるぐると回る気持ち。
白ワインさん。 一人で悩んでいても仕方ないと、施設職員に相談する。
白ワインさん。「施設から電話を亡くなった連絡をもらった時には、父はもう死んでいるんですよね。来てどうするんですか?」
白。「深夜に父が亡くなったとしたら、ここに来なければいけないですか? 朝、ゆっくり来てもいいですか?」
施設職員、「お亡くなりの連絡が、施設から、あったからと言って、ここに来なくてはならない等のルールはないですよ」。との回答。
続けて、施設側として、どうして欲しいか!?と話してくれる。
ここに来なくてもいいから、
まずは、電話には必ず出てくれ、一日おきに施設に通っているので、挨拶し話をするスタッフさんもいる。
白ワインさん。「ねぇ、お亡くなりになりました電話とかいらないんだけど」と言ってみる。
スタッフさん。「白ワインさん。の気持ちもわかる。でも、亡くなられた時に、連絡が遅れると怒り出す家族もいるの、施設としては必ず連絡をしている」。との事。
相談した施設職員との話に戻る。
施設としては、速やかに(3時間ぐらいで)ご遺体を引き取ってほしいとの事。
理由としては、夏場などは遺体が傷むのが早い、施設に遺体を管理する施設がないとの事。
事実、遠方のご親族の場合、施設で家族を待っていたら間に合わない、最後に会う場所が葬儀場になるだけですからと教えてくれた。
この話には、納得した。
例えば、自分の住んでいる所が九州地方で、親は北海道の施設で看てもらっている。
夜中の1時に、「お父様が~、お母様が~お亡くなりになりました。」と連絡をもらっても、施設が希望する3時間ぐらいで、ご遺体を引き取ってほしいには対応できないよね。
葬儀会社に連絡して、早めに遺体を引き取ってもらった方がいいのは理解した。
少し話がそれるが、連絡が取れない家族もいるらしく。
表現は悪くなるが、施設としては、施設から遺体を押し出すしかない、A葬儀会社に、家族の了解なく遺体を引き取ってもらう。
ここでは、A葬儀会社の言い値。かなりの高額。
そこから、遺族が決めた、葬儀会社Bへの移動、さらに金がかかる。
施設からの電話には出るようにして、葬儀会社は見つけておいた方がいい。
施設職員に相談をして、白ワインさん。心が、かなり楽になった。
白ワインさん。の精神科の先生にこの話をしたら、「自分の生活を守ることも大事、良い判断だと思う」と答えてくれました。
2024年12月中旬にこの記事を書いていて、生まれてくること、亡くなること、色々な答えがあると思った。
おしまい、