近畿日本鉄道、精神障がい者割引を導入。
こんにちは、白ワインさん。です。
近畿日本鉄道㈱(以下、「近鉄」)さんが、2023年4月1日の運賃改定と合わせて、精神障害者保健福祉手帳(以下、「精神障害者手帳」)を交付されている障がい者向けに「障がい者割引」を導入した。
普段、近鉄電車は利用しないが、障がい者割引導入と聞いて乗ってみる事にした。
選んだのは、観光列車「しまかぜ」、賢島駅から近鉄名古屋駅ゆき。
観光列車「しまかぜ」の利用でも障がい者割引は使えたのか?
利用条件として、精神障害者保健福祉手帳3級の場合、101キロ以上の旅行のときに限り本人のみ割引が適用されるとの事。
同伴者の割引はなし。
近鉄名古屋駅と賢島駅の距離は144.8㎞なので条件はクリア。
普通券が5割引になる。
普通券てなに?
しまかぜ乗車料金。
普通運賃2370円
特急料金2370円
しまかぜ特別料金1050円
料金が3種類あり合計5060円。
どの部分が割り引かれるのだろうと思うぐらい、電車賃の事を知らなかった。
障がい者割引により、
普通運賃2370円 から半額になり、1190円(十円未満切り上げ)。
特急料金2370円
しまかぜ特別料金1050円
合計3875円になった。
割引かれるのは、普通運賃の部分でした。
近鉄名古屋駅から賢島駅までは、特急を利用しました。
こちらも、
普通運賃2370円が1190円と特急料金1640円の合計2830円で利用出来ました。
賢島駅に到着、「しまかぜ」出発にはまだ時間がある。
駅周辺をぶらぶらしてみる。
風邪強く寒い、
観光客もいない。
泊まりたい良いホテルはある。
サミットメモリアルをみて、夕日がキレイに見える橋へ行って駅へ戻ってきた。
なんとか時間を過ごし、「しまかぜ」に乗り込む。
乗車してすぐに、カフェ車両へ。
出発前だったが、カフェは営業をしていたのでさっそく利用をした。
コーヒー・ケーキセット1300円を注文、ケーキを単品で追加したかったが出来なかった。
お腹が空いていたものあり、出発前にほぼ食べてしまった。
車内を見学した後、自分の席へ。
沿線の観光地はとても魅力的、一泊してテンション高めて帰りの電車として「しまかぜ」を利用するのが良いなと思った。
近鉄の障害者割引、時間を気にしなければ、名古屋⇔大阪間が片道1430円でいける。
次は、新しくなったJALの障がい者割引に挑戦してみたい。
皆様、良いご旅行を。
おしまい、
旅行時に撮影した動画です。
よろしければみてください。
精神障害者手帳での障がい者割引には条件がありますので、下記リンクを参照してください。
参照HP近鉄日本鉄道より、