こんにちは、白ワインさん。です。
2024年8月に、父を介護施設に預けることにしました。
父は、ここ数年、少しずつ食事がとれなくなっていた。
去年、今年2024年の夏日が報告されるゴールデンウィーク頃から、さらに食べられなくなった。
2024年8月に入り、ごはん食べられない、さらに、水分補給も難しい、歩けなくなり自力ではトイレに行くことも困難になってしまった。
体調不良を訴えることも多くなり、訪問看護さん、訪問診療の先生を呼ぶ回数が増えた。
また、木造住宅のため室温調整が難しく、体温調整が難しくなった父の体では、命の危険を感じた。
白ワインさん。悩んだ挙句。
父に、自宅にいるより、介護施設で診てもらったほうが良いと提案する。
父、仕方ないかと納得する。
介護施設へ、移動した日。
介護タクシーで隣町の介護施設へ。
初めて介護タクシーを使った。
介護タクシーの運転手さん、上手にストレッチャーへ父を乗せ乗車。
父「たまには帰ってきたいなー、でも無理かな?」と話している。
暑さが心配なので、氷枕を持ち込んだ。
無事、介護施設に到着。
支払い時、新紙幣を使った。運転手さん。「あ!新紙幣だ初めて見た」と少し驚きながら、領収書を切ってくれた。
体は素直だった。
父を預けることになってから、すぐに白ワインさん。の体調に変化が起こる。
活動量計のスマートウォッチ、素直に心拍数の低下、睡眠の質の向上を表示してくれる。
また、血糖値の問題があり、毎日計測していた血圧も下がっていく。
介護者の方が心身ともに、負担が大きいことを実感する。
以前、白ワインさん。あまりに介護がつらくて、ケアマネジャーさんに、白「夫婦で介護していると、介護者が先に亡くなるてありますよね?」と聞いてみた。
ケアマネジャーさん「あるある」。と即答をしてくれる。
父にこの内容の話をすると、父「俺は受け身で、してもらうだけ、お前がしてくれないと、食べる、飲む、移動できない、気を使うことはないな」。
父を施設に預け入れた後、思ったこと。
介護は、突然始まって、突然終わる。
父の訪看看護師さん。「令和元年からだから、6年ですね。お疲れさまでした」。と声をかけてくれた。
6年、40代初めで始まった介護が、40代後半で終わる。もうすぐ50歳にになる。複雑な気持ちになる。
9月に、父が居なくなった家でこの記事を書いているが、古い(築約40年)木造住宅は現在の暑さには対応できていないと思った。
近所の70代のおじさん、明らかに激やせして、ズボンがダボダボになっている。
おじさん、「梅雨時から、食べられなくなるんだよねー、怖いんだけど」と話をしてくれる。
夕方、今までしていなかった、散歩へ出かける姿をよく見るようになった。
誰も介護の準備なんてしていないよね。
白ワインさん。自身、精神障がい者になるなんて準備なんかしていなかった。40年もね。
父を介護施設に預けた後、精神科心療・内科でDR.との会話。
白ワインさん。「父と一度目のお別れをしてきました」と。介護施設の方針などを聞いてもらった。
DR.は、ただ、うなずくだけだった。
もう少し介護はつづく、お疲れ自分。
おしまい、