こんにちは、白ワインさん。です。
2025年4月から、JR各社で「精神障がい者保健福祉手帳」を持っている方に向けた障がい者割引制度がスタートしました。
さっそくこの制度を利用して、新幹線のチケットを割引価格で購入してみたので、その体験をレポートします!
精神障がい者割引を利用にあたり、手帳の等級、種とたくさんの情報が出てきてしまい。この記事を書くのに、自分自身が混乱してしまいました。僕、白ワインさん。精神障がい者手帳3級のケースで書かれています。
実際に駅の窓口で購入してみた!
以前、近鉄の窓口で精神障がい者割引が使えないと言われてトラブルになり、コールセンターに連絡したことを思い出して…ちょっとドキドキしながらJRの窓口へ。
精神障がい者手帳を提示 → 以下の確認がありました(目視ですが):
- 写真が貼ってあるか?
- 「精神保健福祉法45条」の記載があるか?
- 「第二種」のスタンプがあるか?
- 指定席か?自由席か?の確認
これらを確認したうえで、スムーズに発券してくれました。駅員さん、丁寧でした😊
切符の写真は…なしで、ごめんなさい。
本当は、実際に購入した切符の写真を載せたかったのですが、記載されている駅が1日2,000人以下のローカル線だったため、身バレ防止の観点から掲載は控えさせていただきます。ご了承ください🙏
スムーズに購入するために用意しておいてよかったもの
- 乗り換え案内サイトで印刷した行程表(往復分)
→ 駅員さんがそれを見ながら、発券端末と照らし合わせて対応してくれました。
「◯日の◯時の新幹線に乗りたいです」と口頭で伝えるより、印刷したスケジュールを渡す方が断然スムーズ!
どれくらい、割引されるのか?
試しに、東京〜新大阪(のぞみ・自由席)で計算してみた
- 通常料金:13,870円(乗車券8,910円+特急券4,960円)
- 精神障がい者割引適用後:
- 乗車券半額:4,460円(※10円未満は切り上げ)
- 特急券:4,960円(通常料金)
- 合計:9,420円
➡ 通常より4,450円お得! 約32%オフ
※指定席・グリーン席を利用する場合は、料金や割引率が異なります。
利用条件
僕の精神障がい者手帳は「3級」で、「第二種」にあたります。
適用される割引の条件は以下の通りです:
- 一人で乗車する場合、片道の営業距離が100kmを超える事
- 介護者の割引はなし
- 乗車券のみ5割引(10円未満は切り上げ)
- 特急券や指定席券は割引対象外(通常料金)
精神障がい者手帳等級と種別の関係
JRの障がい者割引では、精神障がい者手帳の等級によって以下のように分かれます:
- 1級:第一種
- 2級・3級:第二種
僕の手帳には、「旅客運賃減額」欄に**「第二種」**とスタンプが押されています。
2024年末の更新時に福祉課の職員さんが、鉄道割引の説明も丁寧にしてくれました✨
精神障がい者割引の少し不便なところ
- ネットでは購入できない(駅の窓口での対応のみ)
- スマートEXなどのネットで予約変更が出来ないので、スケジュール変更は駅まで出向く必要がある
- 利用方法によっては、割高に感じるケースもある
たとえば、僕がよく使っている「EXこだまグリーン早特3」は、グリーン車利用で東京⇔新大阪で11,410円。ケースバイケースで選ぶのが良さそうです。
ちなみに、「えきねっと」で特急券だけネットで購入し、駅で乗車券だけを割引価格で購入するという方法もあるようです(※僕は未検証です)。
さいごに
この制度、始まったばかりということもあり、提供する側・利用する側どちらもまだ手探り状態かもしれません。
今回の体験が、同じように利用を検討している方の参考になれば嬉しいです。
白ワインさん。のこころの声
これからも、精神障がい者手帳の割引制度について、実際に体験して感じたこと・気づいたこと・疑問を、できるだけわかりやすく発信していきたいと思っています。
僕についてきてね♪
たまに間違えるかもしれないけど、大丈夫だから。🥰
おしまい、
代理購入ができるかは確認中。