ミライロID ― 障害者手帳アプリを登録してみた | 40歳まで正常だと思っていたら、精神・発達障がい者だった僕の話。

PTSDの白ワインさん。ミライロID ― 障害者手帳アプリを登録してみた

精神障害・発達障害
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こんにちは、白ワインさん。です。

精神障害者保健福祉手帳(以下、精神障がい者手帳)の交付を受けてから、約8年が経ちました。

振り返ると、そのうちの7年ほどは在宅介護の時間だったように思います。

以前から、障がい者手帳をアプリに登録して利用できるようにすることを提案してきた。「ミライロID」というアプリの存在は知っていましたが、当時は未上場企業だったため、魅力的なサービス内容があっても、精神障がい者手帳という、身分証明書にあたる重要情報を企業に預けることに不安があり、利用を避けていました。

しかし、2025年3月にミライロIDを提供する株式会社ミライロが上場した。

上場企業だからといって情報管理が完全に安全というわけではありませんが、白ワインさん。的には会社への信頼度が上がり、アプリを利用する抵抗感はなくなりました。

実際に、ミライロIDに障がい者手帳を登録してみた

登録の際、手帳の取得理由に「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」が選択肢としてあったのには驚きました。

以前、手帳申請をしたときには「PTSDやトラウマだけでは精神障がい者手帳の取得は難しい」と言われたことがあったからです。

(その際は、主治医と公認心理師の方が、僕の精神状態に関する追加資料を添付して申請しました。)

時代とともに、制度の受け止め方も少しずつ変わってきているのかもしれませんね。

登録までのちょっとしたハプニング

登録から3日後、「障がい者手帳の写真にある自治体の割印が読めないため、申請を却下しました」との連絡がありました。

何度撮り直しても、着ている服の色のせいなのか、どうしても割印が読み取れません。

そこで、問い合わせ先に撮影した写真を添付して確認をお願いしたところ、その日のうちに承認され、ミライロIDアプリ上に自分の手帳画像が表示されるようになりました。

ミライロIDをアプリを開いてみた感想。

ミライロID内で配信されている飲食店のクーポンが使えると聞いて楽しみにしていましたが、残念ながら、自分の住んでいる地域には対象店舗が少なく、あまり使えそうにありませんでした。

ただ、衣料品などで使ってみたいクーポンがあったので、そちらは活用してみたいと思っています。

実際に使ってみたら、またレポートしますね。

まとめ

2025年11月現在では、障がい者手帳の原本を持たずに、ミライロIDアプリだけで外出先で障がい者割引等の利用は、難しいかなと思いました。

しばらくは、精神障がい者手帳原本とアプリの両方を持って出かけようと思います。

 

おしまい、

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