こんにちは、白ワインさん。です。
先日、大阪・関西万博に行った日に、大阪市内で一泊しました。
翌朝は、宿泊先近くのおしゃれなカフェで朝ごはん。
玉子ホットサンドがとても美味しくて、よい気分でしたが、昨日の万博での興奮からかフワフワとした変な気分でした。
帰る前に、前から行きたかった「あべのハルカス」へ行ってみました。
以前の予定では、近鉄名古屋駅から特急「ひのとり」を精神障がい者割引で乗り、あべのハルカスへ行く計画でしたが、なかなか「ひのとり」に乗る事が出来ずに時間だけがたっていました。
【あべのハルカス展望台の障がい者割引について】(2025年4月時点)
事前に調べておいた、あべのハルカス展望台と美術館の障がい者割引情報はこちらです。同伴の人(障がい者と同数の付添者)も障がい者割引が適用されるようです。
- 大人:2,000円 → 750円
- 中高生 :1,200円 →600円
- 小学生:700円 →350円
- 幼児:500円 →250円
大人料金の障がい者割引はすごいと思った。大人の障がい者の方はぜひ行きましょう。
【あべのハルカス美術館 障がい者割引】
僕が鑑賞したジャン=ミッシェル・フォロン展の割引例です。
本人および付添者1名まで、当日券が半額になります。
(展示内容によって料金は異なる場合がありますので、公式サイト等で最新情報をご確認ください)
- 一般:1,900円 → 950円
- 大高生:1,500円 → 750円
- 中小生:500円 → 250円
まずは展望台へ!
展望台の展望台と美術館のセットチケット(1,700円)を購入。
平日だったこともあり、待ち時間ゼロでエレベーターに乗って展望台へ。
ここは良かった。高い場所は苦手なのですが、不思議と不安はなく、東西南北の眺望をたっぷり楽しむことができました。人も少なく、落ち着いた雰囲気の中、普段なら食べない600円のパインアメソフトクリームを買ってしまうほどテンションが上がっていました(笑)。
前日の万博でソワソワした緊張を引きずっていたせいか、展望台の穏やかな時間は心に沁みるひとときでした。
ふと、2007年頃に大阪で1ヶ月ほど暮らしたときのことを思い出しました。
道頓堀で食べた有名なたこ焼きは500円だった。(今はいくらなんだろう?)新大阪駅の少し薄暗い駅ビル、地下鉄口での勧誘…。
今回訪れて、1泊2日で正しい判断ではないかもしれないけど、大阪の街が大きく変わっていることを肌で感じました。
あべのハルカス美術館ではジャン=ミッシェル・フォロン展を鑑賞
美術館では、ジャン=ミッシェル・フォロンの展覧会が開催中でした202504。
これがとても自分に合っていて、心が落ち着くひとときを過ごせました。
印象的だったのは、彼の“矢印”をテーマにした表現。
かつて人々を正しい方向へ導くとされた矢印が、現代ではむしろ過剰な誘導や煽動となっており、私たちはその矢印から身を守らなければならない…。
メッセージを作品から受け取り、自分の中にゆっくりと染み込んでいきました。
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最後は父との思い出の味で締めくくり
帰り道、新大阪駅でどうしても食べたかった「551の海鮮揚げそば」を味わいました。
父との思い出の味。ほっとする味。旅の締めくくりにぴったりでした。
また、大阪に行きたい。そう思える旅でした。
おしまい、