こんにちは、白ワインさん。です。
4月に大阪・関西万博へ行った際にも利用したのですが、2026年1月に東京へ遊びに行くことになったため、精神障がい者手帳を利用して、新幹線の障がい者割引切符を購入してみました。
この記事は、僕が所持している精神障がい者手帳3級、
「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」「第2種」の利用条件に基づいて書いています。
利用条件については、JR東海の案内より引用します。
片道の営業キロが100キロを超える場合に限り、第2種精神障害者は割引対象となる切符は①普通乗車券で、割引率は5割です。
今回の東京行きでは、
①普通乗車券
②新幹線特急券
の2種類の切符が必要になります。
新幹線の合計金額= ①普通乗車券(※ここが5割引)+ ②新幹線特急券(割引なし)
あれこれ書くと難しくなってしまうので、
障がい者割引が適用された新幹線切符を購入するために必要なものと、どこへ行けば購入できるのかをまとめます。
精神障がい者手帳で新幹線の障がい者割引切符を買うのに必要なもの
・旅行行程が、JRの出発駅から到着駅まで100キロを超えていることの確認
・旅行に出かける勇気
・精神障がい者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
手帳には重要なポイントが2点あります。
①.顔写真が付いていること
②.手帳に「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」「第1種」または「第2種」の記載(スタンプ)があること
(僕の場合、手帳更新の時期が、精神障がい者手帳を持っている人への障がい者割引開始時と重なっていたため、特に何も言わずに福祉課の方が記載(スタンプ)をしてくれていました。
記載がない方は、一度福祉課に問い合わせてみてください。対応してもらえるはずです。)
・切符代
どこへ行けば、障がい者割引の新幹線切符が買えるのか?
みどりの窓口がある駅へ行きます。
駅員さんとのやり取りは、難しく考えなくて大丈夫です。
駅員さんが知りたいことは、主に次の点です。
1.精神障がい者手帳に、
・顔写真がきちんと貼付されているか
・「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」「第1種」または「第2種」の記載があるか
2.乗りたい新幹線の日時と時間
・自由席、指定席、グリーン車のどれを利用するか
・通路側席か窓側席、席の希望があるか
白ワインさん。おすすめの、切符購入時にあると便利なもの
乗換案内サイトなどで、乗りたい新幹線の「何時何分発・何号」を印刷して持って行くと、窓口で「何時頃の新幹線で……」と説明する手間が省けます。
さらに、
・窓側希望
・指定席希望
などを手書きでメモしておくと、2.の駅員さんとのやり取りがぐっと減ります。
ここまで来れば、あとは支払方法の確認をして、支払いを済ませれば終わりです。
少しだけ、残念なお話
今回、精神障がい者割引切符を購入する際、僕自身はスムーズに切符を購入できました。
しかし、同じ駅で、他の障がい者の方が手続きに苦労されている様子を見て、心を痛めました。
それでも僕は、これからも精神障がい者手帳と一緒に、出かけていこうと決意しています。
良い旅行ができますように。
おしまい、
JR東海のHPより”障害者割引制度のご案内JR線をご利用の場合には、次の割引がございます。”
https://railway.jr-central.co.jp/pwd/discount/