こんにちは、白ワインさん。です。
3年ほど悩んで、人が多く集まる街や駅へ行くときにヘルプマークを使い始めました。
精神障害者福祉手帳は持っているが、ヘルプマークは使っていなかった。
ヘルプマークを利用するか? 利用しないか?
悩むきっかけになる事があった。(これから話すことは、個人の経験から生まれた話です)。
凄く寒い冬に、心療内科の診察後、新幹線のホームで乗る新幹線を待っていた。
寒くて、寒くて、体をゆすっていたら、二人のお巡りさんがホームへ巡回に来た。
白ワインさん。「何かあったのかな?」と心の中でつぶやく。
ホーム先まで行き、折り返してくる。
二人の警察官の顔が見えた。
一人の警察官は険しい顔をしている。
もう一人の警察官は、こちらをチラリとみて、僕と目が合い“ニャ”と笑い去って行った。
数日後、整体での話。
整体の先生、「白ワインさん。今日も、体硬いですね~?」。
整体の先生、「そういえば、白ワインさん。知っていますか? AI監視カメラが、体の揺れ方で、迷惑行為や犯罪行為をしそうな人を見分けられるらしいですよ~♪凄いですよね~♪」と話しながら、体をモミモミしてくれる。
白ワインさん。先日の新幹線ホームでの出来事を思いだす。
「あれって!?」
駅などで、迷惑行為や犯罪行為をする方、ニュースなどで精神疾患持ちなどと報道される時がる。
白ワインさん。も精神疾患持ち、共通点がある。
整体の先生には、僕の精神障害について話していない。
変に、ドキドキしながら施術をしてもらった思い出。
見えない障害について、色々考えてしまいました。
心療内科で、ヘルプマークについて相談してみた。
公認心理士のカウンセラーさんに、新幹線、整体での出来事を話さず。
ヘルプマークの利用について聞いてみた。
カウンセラーさん。「白ワインさん。が使って嫌な思いをすると思うから、私は勧めない」と言われました。
ウーーーーんと。
2年ほど、悩んで、
カウンセラーさんに、新幹線の駅での出来事、整体での出来事を話して、「僕、ヘルプマークを使う」と伝えました。
カウンセラーさん、びっくりしていた。
ごめんなさい。最初から、状況説明して相談をすればよかった。
実際に使ってみて、どうだった?
いい意味でも、悪い意味でも、距離感を持ってくれる。
これは、ぼくの体感なのですが、トイレ待ちの列、エスカレーター近くで後ろの人が少し距離を置いてもらえる気がする。
ヘルプマークを持っている人が、「なぜ?」持っているのかが、見た目では分からないので、疑問に思われるのも良く分かった。
なんの障がいなんだろう?
誰もが、何も確認されずに持ててしまう、ヘルプマーク。
ヘルプマーク、役所へ行って、何も聞かれず、確認もされずに利用方法を丁寧に説明してくれて、誰でも使える。
誰でも使える。これが問題を起こしていると思う。
街中ですれ違う人、ヘルプマークを付けている人を見かける。
本当に必要としている人が使えているのかな?と思う気持ちも生まれた。
余談ですが、
駐車場の車いすマーク、このマークに精神障害者が含まれている事を2023年になって知った。
アメリカにいた時、車いすの駐車場に健常者が駐車をしていると、スーパーや大学などでも簡単に違反切符を切られていたのを見た記憶がある。(僕の理解が正しければ)
おしまい、