“NHKの『ハートネットTV』”の
“災害時 障害者のためのサイト”が、この記事を書くのにとても参考になりました。
注意。
個人が新型コロナウイルスについて思う事を書いています。僕が新型コロナウイルスについて間違った認識をしているかもしれません。必ずご自身で確認をお願いします。
精神障害・発達障害の僕が見ている世界としてお読みください。
書くことで、心を落ち着かせたいと思っています。
わがままに見えるかもしれませんが、よろしくお願いします。(読まれる方に上手く伝わりますように。)
こんにちは、白ワインさん。です。
僕は大きな災害、緊急事態に遭うことなく人生を過ごしてきた。
この度の新型コロナウイルス騒動。
マスクやトイレットペーパーに開店前から並んでいるとの話を聞く。
スーパーでの長蛇の列がテレビやツイッターのTLで流れてくる。
今の自分の精神力と体力では並べない、必要な物があっても代用するか、我慢するか、早々にあきらめる事となると思う。
災害時、緊急時に自分はどうなってしまうのだろうと思い。
「精神障害と災害」、「発達障害と災害」でグーグル先生に相談してみた。
検索結果として出てくるのは、
災害時どの様に精神障害の方をケアするか、
どの様に発達障害の方をケアするか、ケアする側へのメッセージが多かった。
これらの事から、
災害時、緊急時に自分の精神疾患・精神障害の状態でどこまで耐えられて、どんな対応できるか考えてみました。
1.精神疾患・発達障害者の白ワインさん。
2.在宅介護・シングル介護をしている白ワインさん。
この2つの僕が思う災害時、緊急時への準備、心構えを書いてみました。
精神疾患・発達障害の白ワインさん。が思う災害時、緊急時への準備と心構え。
精神障害・発達障害の僕にとっては、備蓄同様に大切な事と思われる事が何点かあると思った。
まずはじめに。
何か自分の精神障害・発達障害の状況を伝えられる準備をしておく事が、備蓄と同様に大切だと思った。
今回の新型コロナウイルスの騒動で精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)が、災害時、緊急時の唯一の相棒だと思った。
ボッチの自分を守る。
精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)が僕を守ってくれると思った。
公共施設などの障害者割引を利用する時、
白ワインさん。障害者手帳を提示する。
係の人「障害者の方は?」
係の人「あ~、ご自身ね!」となる事がある。
白ワインさん。「僕です。ありがとうございます。」
自分にとっては何気ない日常の会話。
でも、僕の精神障害、発達障害、見た目ではわからない障害。
これが、災害時、緊急事態で誰かに助けを求めたい時に “障害者手帳など障害を伝える手段が無く、「あの~僕、障害があるのですが~」”と言っても通用するのだろうか???と考えてしまう。
災害時、緊急時に体調が悪く避難所で少し休みたい時もあると思う。
もちろん、緊急時、災害時、手伝えることはしたい、迷惑はかけたくないと思う。
もう一つの観点から、僕にとっては緊急時、災害時に障害者手帳が役立つと思った。
あなたの精神疾患・発達障害について知っている方がそばに居ますか?
白ワインさん。
☆近所の人に精神障害・発達障害の事を言っていない。
☆近くに友達もいない。
もちろん、虐待されていた事も言っていない。
☆父のケアマネ、訪問看護さん、自分の精神訪問看護さんぐらいしか、僕の障害の事を知らない。
☆自分のかかりつけの心療内科の医師、カウンセラーさんは車で2時間くらいの所にいる。
これらの☆の状態で緊急時、避難所などで自分の障害を口頭で説明して、直ぐにヘルプがもらえるのだろうか?
難しいと僕は思う。
自分の障害を簡潔に証明と説明できるものが無いと、間違いなく詰むと僕は思った。
僕のブログには、「精神障害者手帳 デメリット」が、ブログへの検索ワード上位に来る。
精神障害者手帳 デメリットでここへ来られた方へ。
今、僕は、精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)が災害時、緊急時のお守りとなると考えています。
障害者手帳でなくても、ヘルプマーク、自立支援医療受給者証、メンクリ、心療内科の診察券、お薬手帳、フォローしてくれる家族や友人など何らかの手段で、災害時、緊急時に自分の精神疾患・障害がある事を伝えられる準備が必要だと思いました。
次に、
白ワインさん。お得意の妄想で、
下記のシチュエーションを考え、シミュレーションをしてみた。
災害時。
何かの配給所で長蛇の列に自分が並べるか?
避難所で大勢の人と過ごす事が出来るか?
今回の新型コロナウイルス騒動で、ドラックストアやスーパーに長蛇の列にならべるか?
白ワインさん。が思った事。
無理!!。
今の自分の体力と精神力で列に並ぶ自信が無い事を実感する。
それなりに、自分の障害に合わせた物品の備蓄が必要と考えさせられた。
備蓄の中で一番大事な物は?
日常品、食料品の備蓄も大切ですが、おくすり。💊
白ワインさん。
抗不安薬、
眠剤などを処方してもらっている。
これらの薬は簡単に処方してもらえない、管理も厳しいものもある。
先にも書いたように、かかりつけの心療内科は遠くにいる。
今回の流行風騒動で交通規制なども考えられたので、医師に自分自身と精神訪問看護さんと薬の管理をする約束をして、何時もより少し多めに必要な薬を処方(上限内で)してもらった。
(薬の管理は大切です。必ず医師と相談してください。お願いします。)
また、多めに薬を処方してほしいと相談をした時、病院側から通院出来ない時に薬を郵送してもらえる事を教えていただきました。
“送薬”と言うそうです。
送薬をお願いしてきたときのツイート。
コロナの影響で、心療内科にしばらく行けないかもと思い。
— 白ワインさん。 (@vinobianco1975) March 8, 2020
前回、お薬多めに処方してもらった。
そして、通院出来ない時に薬を送ってもらう。
送薬のお願いを心療内科にしてきた。
カウンセリングは我慢かな?ツライけど。
僕の場合は診察、カウンセリングはなくなってしまいますが、病院によっては電話などのオンライン診察もできるようです。
在宅介護・シングル介護をしている白ワインさん。が思う災害時、緊急時への準備。
もう1点、僕が考えなければいけない事。
要介護の父の災害時、緊急時の避難。
自分自身が避難所などの混雑した場所への避難は難しいし、父のリウマチの体の事を思うと連れていけないと思う。
ケアマネさんには、自動車と庭で自主待機・避難すると言ってある。
下手に連れまわすより、自動車と庭で待機した方が良いと思うとケアマネさんも同意。
この事を書いていて整体の先生の話を思い出す。
先生は中学生のお子様がいらっしゃる。
中学校の親の会に参加されており、災害避難訓練、中学校の体育館で一泊避難体験をされたそうです。
整体の先生「うん、夜カレー🍛作って楽しかったけど、体育館では寝れねー」
落ち着かなかったとの事。
体育館での睡眠の難しさ。。。
僕も、寝られない自信がある。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
また、精神障害・発達障害と災害について考え記事を書いていきたいと思います。
今回の新型コロナウイルスで多くの方が困難にあわれていると実感しています。
1日も早く落ち着いた日々が戻る事を祈っています。
おしまい、