こんにちは、白ワインさん。です。
2025年5月、今まで通っていた精神科・心療内科から、思いがけず転院することになりました。
通い慣れた心療内科に、異変が
通院していたのは、新幹線で一駅ほど離れた場所にある心療内科。
2024年末ごろから、主治医の先生の体調が明らかに良くない様子で、診察の日に行っても先生に会えず、代わりにカウンセリングだけで終わる日が増えていきました。
自由診療(有料)で、院内の公認心理師(精神保健福祉士の資格も保有)によるカウンセリングは受けられましたが、診察なしで薬だけをもらうこともありました。
最初は「なんとなく落ち着かないな」と思いながらも、カウンセラーさんがいてくれたおかげで、通い続けることができました。
けれど、日が経つにつれて、先生が急激にやせたり、びっくりするほどお腹が張っていたりと、目に見えて体調が悪化していくのが分かりました。
患者である自分が、先生の体調を心配するほどでした。
カウンセラーからのひとこと
ある日、カウンセラーさん(公認心理師・精神保健福祉士)の方から、こう言われました。
「白ワインさん。ドクター、あまり調子が良くないんです。もしかすると、もうすぐ閉院になるかもしれません。転院を考えてください」
「まずは、転院候補の先生と一度会ってきてください。その上で、転院するかどうか、白ワインさん。ご自身の意志で決めてほしいんです」
しっかりした言葉で、でも優しく背中を押してくれました。
動き出す、転院の準備
白ワインさん。はすぐに動き出しました。
近所にある、比較的新しい心療内科に電話をしてみると、対応してくれたスタッフさんは、とても丁寧でゆっくりと話してくれました。
「初診の方には、しっかり時間をかけてお話を伺いたいので、お約束は4週間後でお願いいたします」
そう言われました。
精神科、心療内科は混んでいる所が多く、初診待たされることは仕方のないことと分かっていても、心が追いつきません。
今の病院の閉院が近いことは、すでに自分でも感じていたからです。
転院先の先生に一度会う事はあきらめ、覚悟を決めて、今通っている病院に紹介状の作成を依頼しました。
幸い、自立支援医療を利用していたため、紹介状の費用は無料でした。
そして、ついに…
1ヶ月後、紹介状を受け取りに行った時には、先生はもう、紹介状を書くのも難しいほどの状態でした。
本当に終わるんだ、と思いました。
先生、ありがとうございました。💗
ここから新しい病院との関係が始まるのですが、それもまた一歩ずつ。
2025年6月中旬、新しい、精神科・心療内科へ通っています。想像以上に精神的にはつらかったようで、体調を崩してしまいました。
おしまい、