こんにちは、白ワインさんです。
以前から行ってみたかった東京都現代美術館に、やっと行くことができました。
1. 東京都現代美術館に行ったきっかけ
もともと気になっていたのは、過去に美術館の公式HPで見た企画展です。
たとえば、2023年12月2日(土)〜2024年3月3日(日)に開催されていた
「MOTアニュアル2023 シナジー ― 創造と生成のあいだ」
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2023/
その中で、作家・荒井美波さんのような「文字を立体的に表現する作品」に興味を持ち、ああいう表現を実際に体感してみたいと思っていました。
2. 今回の展示「湿地」の印象
今回訪れたのは、
Tokyo Contemporary Art Award 2024–2026 受賞記念展「湿地」
(2025年12月25日〜2026年3月29日)
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TCAA_2024_2026/
全体的に幾何学的な作品が多い印象です。
これはかなり個人的な感想ですが、この美術館は「発達特性のある方には合いやすい展示なのではないか」と、行く前から感じていました。
実際に観覧して、その印象はより強くなりました。
3. 発達特性と“空間認識”の話(マイクラの体験から)
ここで、ふと思い出したことがあります。
発達障害のある甥っ子と、以前マインクラフトで遊んだときのことです。
小中学校では、計算や国語・社会などのテストは苦手な一方で、不思議と図形の問題だけは満点を取るタイプ。
マインクラフトの中でも、自分の位置やブロック(立方体)の配置を、感覚的に把握しているように見えました。
自分が迷っていると、すぐに迎えに来て、出口まで案内してくれることもありました。
プレイ中に「今どこにいるか分かるの?」と聞いたところ、「なんとなく分かる」とのこと。
言葉や数字ではなく、空間として理解している感覚です。
今回の美術館の展示を見ていて、その感覚に少し近いものを感じました。
幾何学的な形や構造を、理屈ではなく“感覚で捉える”ような体験です。
こういう展示は、得意・不得意がはっきり分かれると思います。
でも、もしハマる人にとっては、かなり面白い場所になるはずです。
4. 手帳で無料になる制度について
だからこそ、療育手帳や精神障がい者手帳の制度を活用して、「とりあえず行ってみる」という選択はありだと思います。
入館料が免除されるので、行ってから考える、でもいい。何かを掴むきっかけになると思います。
※東京都現代美術館より引用
「身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。」
https://www.mot-art-museum.jp/guide/museum-info/
5. 実際に行って感じたこと(客層・展示の分かりにくさ)
この美術館で意外だったのは、来館者にアーティスト寄りの、おしゃれな雰囲気の方が多かったことです。
一方で、少し気になったのは展示の分かりづらさ。
展示物と備品の区別がつきにくい場面があり、棚を作品だと思って見ていた方に、学芸員さんが「こちらは展示作品用の棚です」と説明している場面も見かけました。
今振り返ると、その光景は少し面白く、自分自身も最初は作品だと思っていたので納得です。
6. ミュージアムショップと周辺の印象
ミュージアムショップも、普段あまり興味がない自分でも楽しめる商品がいくつかありました。
ただ、気になったものは売り切れていることもあり、人気の高さを感じました。
自分が滞在している都内のホテルから、少しアクセスしづらい印象があり、次に行くときは周辺も含めてゆっくり散策できるプランを立てたいと思います。
最寄り駅から美術館までの道中にあった惣菜店とお肉屋さんが気になりました。
また興味のある展示があれば、訪れてみたい場所です。
おしまい。

