2026年2月、精神障がい者割引で、JALスーパーセールで購入したチケットを利用してさっぽろへ。
実は、セントレアから新千歳空港へ向かう機内で白ワインさん。ギャン泣きしていた。
❄️ はじめに:雪の札幌市内、目的はビルの中の水族館
北海道・札幌市内にある都市型水族館「AOAO SAPPORO」。
今回の旅の目的は、ここにいるペンギンたちに会いに行くことです。
こんにちは、白ワインさんです。
冬の札幌は雪がつもり、体の芯から冷える寒さ。
夜6時ごろニッカウィスキーの看板を見た後、スマホのバッテリーがみるみる減っていくのを気にしながら、Googleマップを頼りに徒歩で向かいました。
「AOAO SAPPORO」はビル内にある。
ビルに到着したものの、水族館は4階から6階。「本当にこのビルで合っているのかな?」と少し迷いながらエスカレーターを上がります。
今回は精神障がい者手帳(精神障害者保健福祉手帳)を利用しての入館予定。
はたして割引は適用されるのか?そして現地の様子はどうだったのか、詳しくレポートします。
🎫 精神障がい者割引の利用方法と、受付スタッフの温かい対応
「AOAO SAPPORO」の通常の一般入館料は2,200円ですが、障がい者割引が適用されると半額の1,100円で入館できました。
発券機(タッチパネル支払機)の前に行くと、「その他の利用方法の方は、受付スタッフにお問い合わせください」との案内板がありました。事前予約は不要のようです。
受付へと進み、捜査をする刑事のように(笑)、手帳の顔写真部分がしっかり見えるように提示しました。
対応してくれたスタッフの方は非常に親切でした。
障がい者への対応研修を受けているのかなと思うほど、ゆっくり丁寧に話してくれます。
さらに、隣のスタッフさんが海外のお客さんへの対応(交換できないものの対応)に困っているのを、私への丁寧な対応を崩さないまま、うまくフォローされていました。
そのスマートで温かい対応のおかげで、とても心地よく入場できました。
🔎 ネットの噂を現地検証!「デートに使える?」「ペンギンがかわいそう?」
行く前にネットで調べていると、「AOAO SAPPORO」について気になる2つの口コミを目にしました。実際に体験した私の感想を交えて検証します。
① デートに使えるのか?
結論から言うと、初回のデートではなく、お互いに水族館が好きな二人なら大いにアリだと思いました。
館内は照明が暗めに落とされていて、水槽のライトアップと美しい水草がとても幻想的。
自然と二人が良い雰囲気に包まれる空間です。
2月の真冬だというのに、インスタ映えを狙って薄着で熱心に撮影している海外の女性旅行客(かなりオシャレ)の姿が印象に残るほど、写真映えするスポットでもあります。
Yahoo!知恵袋で、高校生の子が「デートに使えますか?」と質問していました。
それに対する「相手が興味なかったらお金と時間の無駄になる」という回答には、とても納得がいきました。
「AOAO SAPPORO」は、ボーッと過ごす場所だと思います。
彼氏が“ワチャワチャ”とはしゃいで展示物を見に行き、私はベンチで水槽を眺める。
ひとつの水族館で行動は違えども、同じ空間で時間を過ごす。
そんな使い方がしっくりくるとおもいました。
入館料が2,200円だと少し高く感じるかもしれませんが、年齢を問わず2人が水族館好きで近所に住んでいるなら、年間パスポート(6,000円〜9,000円程度)を選ぶのも手だとおもいました。
学校・仕事帰りに2人で手をつないで行くのもいいけれど、無理に2人で行かなくてもいいのかもしれません。
最終入館は夜21時。
塾の帰り道、
仕事の帰り道、
誰も相手してくれない一人の夜に、ふらりと立ち寄れる駆け込み寺のような場所だと感じました。
☕ 水族館内の過ごしやすさと雰囲気
水族館内は全体的に落ち着いた大人の空間です。
少し暗い照明と美しいクラゲや水草が広がる別世界のような場所なので、歩いているだけで癒やされます。
もしあまり会話が弾まない日だったとしても、それぞれがペンギンを眺めたり、クラゲの動きに身を任せたりして「同じ場所で、同じ時間を共有している」だけで、自然と二人の距離を縮めてくれる。
そんな過ごしやすさがあると思いました。
(※ただしデート中は、すぐ近くにいるスタイルの良いTシャツ一枚のイケメンな海外旅行客のお父さんに見とれたり、撮影許可を無視して熱心に映え写真を撮っている薄着の女性をガン見したりしないように注意してくださいね!)
② 飼育されているペンギンがかわいそう?
室内施設での飼育のため、太陽光が当たらない閉鎖された空間で過ごしているペンギンたち。そして、観客との距離が非常に近い形で飼育されていました。
ネット上で色々な意見が出る理由も、実際に現地へ足を運んでみて納得がいきました。
白ワインさん。個人として率直に思ったのは、「たまには空を見たいだろうな」ということ。
その一方で、完全室内飼育だからこそ、外から悪い病気や感染症をもらうリスクは少ないのかな?と素人なりにメリットも考えてみました。
きっとこの室内飼育という環境については、見る人によって受け止め方や思いが大きく分かれるところなのだと思います。
ちなみに、ここで飼育されているペンギンたちの本来の生態を調べてみると、次のようになっています。
キタイワトビペンギン: 亜南極圏に生息。1年中10℃前後の低い気温・水温が適温。
フェアリーペンギン: オーストラリアやニュージーランド沿岸の比較的温暖な地域に生息。約12℃〜22℃に適応した世界最小のペンギン。
想像・妄想大好き、精神障がい者の白ワインさん。、絶対しないけど。
映画などで見るペンギンは、キンキンに冷えた環境にいるイメージがありました。ペンギン=氷点下の極寒で活動するもの、と思い込んでいたのです。
「ペンギンさん、お外は雪が降っているよ」と一羽誘拐して、札幌の雪の中に放してあげたいという欲望・想像(妄想)は間違っていました。
むしろ、2月の札幌の屋外の気温の方が、彼らにとっては大変なのだと知りました。
Tシャツ1枚で過ごせる快適な館内での飼育は、温度管理の面では彼らにとって問題ないのだと理解し、安心しました。
でも、人の思い込みや刷り込まれた考え方というのは、なかなか簡単には治らないものですね。
📝 まとめ:心の折れた旅の途中で見つけた温かい場所
札幌へ行った時の動画です。
「AOAO SAPPORO」を見学後、寒い札幌の市内へ出た。
札幌市内の通りは雪が降り、2026年の旧正月で賑わう街並みだった。
靴屋やアウトドアウエアのショップに並ぶ訪日外国人の行列を眺めながらホテルへ戻りました。
札幌の夜は飲食店の閉店時間が早く、「地元の北海道在住の皆さんは一体どこで美味しい海鮮を食べているんだろう?」なんてことに思いを馳せる旅でもありました。
外は刺すような札幌の寒さでしたが、あの別世界のような水族館は、心が折れたまま旅をしていた私にとって、とても温かく優しい場所に感じられました。
たまには、心が折れたまま出かける旅行があっても、いいのかもしれませんね。
心が折れた理由はこちらの記事をお読みください。

最後に、同じく精神障害者手帳で訪れた「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」で出会った二人の男性とのことを思い出しました。
「ニセコで2週間遊んできて、これからニューヨークへ帰る」と話していたイケメン男子2人との一瞬の出会い。
――物語は、JRタワー展望室の割引体験レポへと続きます。
AOAO札幌 https://aoao-sapporo.blue/
JALスーパーセールの体験記です。

おしまい、
